(35)冷蔵・冷凍ショーケース用ガラスドア

省エネに貢献する、リーチインドア 高い断熱性がもたらす、地球に優しいAGCの環境対策。

今や省エネは社会的な課題となっており、スーパーマーケットやコンビニなどへの節電要請が高まっています。全国スーパーマーケット協会によると、スーパーでの消費電力の41%が冷蔵・冷凍用のショーケースの電力として使われています。今回は、節電活動に一役を担っているAGCの製品をご紹介します。

ギモン その1

冷蔵・冷凍用のショーケースって? 冷蔵・冷凍用のショーケースって?

「冷蔵・冷凍用のショーケース」とは、スーパーやコンビニで食品や飲料、アイスや冷凍食品などを冷やして陳列するためのケースのことを言います。

一般的に、「オープン型」と「クローズ型」に分けられ、用途によって使い分けられています。

オープン型

用途:
チルド品、乳製品、菓子類など

メリット:
商品を取り出しやすい。

冷凍食品でもオープン型を使用。日本では主流。

クローズ型(ドア付き)

用途:
冷凍食品など

メリット:
外気の影響を受けにくく、電力消費が少ない

冷凍食品の消費量が多いアメリカで主流。

また、クローズ型はリーチインケースと呼ばれます。「リーチ(Reach):手を伸ばす」+「イン(In):中へ」という、ドアを開けて中へ手を伸ばす動作から由来しています。

商業施設の省エネ要請に応じて、リーチインケースの需要が高まっており、AGCは、このリーチインケースの扉「リーチインドア」を作っています。

ギモン その2

リーチインドアはどうして曇らないの? リーチインドアはどうして曇らないの?

冬の時期、暖かい部屋にいると窓が曇りますよね?部屋と外の内外温度差が大きい時に起きる現象です。リーチインドアも同様に、ドアの外側と内側で温度差が大きく、曇って中の商品が見えないはずですが、曇らないようにできています。

リーチインドアは一般的に、ドアの外側と内側の温度差を少なくするために2枚、もしくは3枚のガラスでできており、その間に空気層がある「複層ガラス」を用いることで断熱性を高めています。さらに、ショーケースの外側のガラスに電気を流し、温めることでドアの曇りを防いでいますが、電力を非常に消費するため環境へ負荷をかけてきました。

冷蔵用のリーチインドアで、外側のガラスに電気を通さないタイプはこれまでもありましたが、AGCは2011年に日本初の無通電タイプの冷凍用リーチインドア 「ウィンドア®」を販売しました。

「ウィンドア®」冷凍無通電タイプ

「ウィンドア®」冷蔵無通電タイプ

ギモン その3

AGCのリーチインドア「ウィンドア®」の特長ってなに? AGCのリーチインドア「ウィンドア®」の特長ってなに?

複層ガラスの構造で空気層を作ることに加えて、ドアに特殊コーティングガラスを使用し、断熱性能を格段に高め電気を流さずにドアの曇りや結露を防ぎます。また、通電タイプのドアと比較して約74%の消費電力を削減し、環境にも優しい省エネなリーチインドアが実現しました。

今日の日本国内のスーパーやコンビニで、使われているリーチインドアの半数以上が無通電タイプになります。特に営業時間の長いコンビニでは電気使用量を抑えるために、無通電タイプのリーチインドアの導入が進んでいます。

AGCは、身近なところで環境に優しい製品を作っているのです。

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