皆さんは一日に何回鏡を見ますか?
洗面台やお風呂で毎日目にする鏡。そんな鏡の「なるほど」をご紹介します。

どうして鏡に人やものが映るの?

ガラスに光が反射する、ということは皆さんも知っていますよね。

鏡はこの「反射の性能」を極限まで高めたものです。
そうすることで、鏡の前にあるものは色も形も、ありのままに映るのです。

反射の性能を高めるのが、ガラスの裏側に付けられている銀の膜です。

正確に映るためにもうひとつ大事なことは、鏡に使われるガラスの表と裏はどちらもつるつるで真っ平らだということ。
そうでないと像が鮮明に映らなかったり、歪んだり、ボケたりしてしまいます。

鏡はどうして左右逆に映るの?

鏡は左右が逆に映っていることもご存じでしょう。
鏡の前に立っている私の右手は、鏡に映っている私の左手です。

これは鏡が「反射」という原理でものを映しているからです。
鏡の向こうにいる私は鏡のこちらにいる私の反射像なのですが、鏡の向こうにいるような不思議な「虚像」を見ているのです。

図をご覧ください。

鏡は顔も左右逆に映しています。鏡に映った私の顔は、他人が見ている本当の私の顔ではなく、左右逆の顔になります。

鏡はどうやって作るの?

鏡はガラスの裏側に銀の膜をつけて作ります。

作り方を簡単に説明すると、ガラスの裏側にアンモニア性硝酸銀という液体をスプレーして銀をガラスに付着させます。

しかし、銀はそのままでは空気中の酸素と結合して黒く錆びてしまうため、銀が錆びないように空気や水を通さない特殊な塗料を銀の上に重ねて塗っています。

AGCの鏡、サンミラーGは、正確な反射像と耐久性に優れた高品質な鏡です。

様々な色合いの鏡があり、用途も姿見の鏡の他、壁装・什器腰周り・柱巻きなど、様々な用途に使われています。

日本で鏡はどんな存在だったの?

日本の神話(神道)では鏡は三種の神器のひとつとして象徴的な存在です。ですから昔の日本人は姿見なども使わないときは布のカバーをかけて大切にしていました。

一方、西洋では日本と違って部屋の中に鏡をたくさん使う習慣があり、ひと昔前の調査では、一人当たりの鏡の使用量は日本の30倍とも言われました。

これは、「鏡に空間を映す」というインテリアのツールとして鏡を使用する考え方があるからでしょう。
この考え方を象徴する有名な場所が、フランスのベルサイユ宮殿の「鏡の間」です。

ベルサイユ宮殿 鏡の間

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